輪褙(読み)りんほえ

精選版 日本国語大辞典 「輪褙」の意味・読み・例文・類語

りん‐ほえ【輪褙・輪補絵ヱ】

  1. 〘 名詞 〙 表具仕方一つ。ひろく一般に行なわれる表装様式である幢褙(どうほえ)左右の縁をごく狭くしたもの。りんぱい。りんほい。りんぽ。〔東京教育大本下学集(室町中)〕

りん‐ぱい【輪褙・輪背】

  1. 〘 名詞 〙りんほえ(輪褙)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の輪褙の言及

【表具・表装】より

…桃山時代に至って表具という言葉が用いられるようになり,奈良屋西順らの表具師が現れた。とくに掛物の表装はしだいに多様化し,裱褙(真),幢褙(どうほえ)(行),輪褙(りんほえ)(草)の3種に分類されている(現在,表補,幢補,輪補と称されている)。裱褙は本尊表具,神聖表具と呼ばれ,仏画,題目,神像,神号などに用いられ,幢褙は座敷表具,大和表具として宸翰,古筆,絵画などに用いられ,輪褙は茶掛表具と呼ばれている。…

※「輪褙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む