輸入物価指数(読み)ゆにゅうぶっかしすう

共同通信ニュース用語解説 「輸入物価指数」の解説

輸入物価指数

企業海外から輸入する物品値動きを追った指数で、日銀毎月公表している。ドルユーロを含む契約通貨ベースと、為替変動を反映した円ベースの2種類があり、通関段階の荷降ろし時点の価格が対象となる。日銀は企業向けの物価指数として輸出品を調べた「輸出物価指数」、国内向けに国内で生産された商品の「国内企業物価指数」も公表している。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「輸入物価指数」の意味・わかりやすい解説

輸入物価指数
ゆにゅうぶっかしすう

「輸出物価指数・輸入物価指数」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の輸入物価指数の言及

【卸売物価指数】より

… 日本の卸売物価指数は,日本銀行が,日清戦争後の物価高騰などを契機に,1887年から作成している(〈東京卸売物価指数〉,1887年1月基準)。現行の指数(1980基準)は,国内市場向け国内生産品を対象とした〈国内卸売物価指数〉,輸出品,輸入品を対象とした〈輸出物価指数〉〈輸入物価指数〉,およびこれらを総合し,企業間で取引される全商品(土地,建物等を除く)を対象とする〈総合卸売物価指数〉から構成されており,採用品目およびそれらのウェイトを基準時に固定した加重算術平均法(ラスパイレス算式)によって計算され,いずれも毎月発表されている。基準時は5年ごとに変更される。…

※「輸入物価指数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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