輸出申告書(読み)ユシュツシンコクショ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「輸出申告書」の意味・読み・例文・類語

ゆしゅつ‐しんこくしょ【輸出申告書】

  1. 〘 名詞 〙 貨物を輸出しようとする荷主が輸出の許可を受けるために税関に提出する書類。商品名、数量価格、仕向地などを記載する。略号ED。〔明治三十四年法律第一〇号(1901)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の輸出申告書の言及

【貿易】より

… 輸出許可輸出業者からの輸出申告にもとづき,税関がその審査・検査を行い適法であると認めた場合に輸出を許可すること。輸出許可は,具体的には輸出申告書の1通に税関印を押捺(おうなつ)して交付される。 輸出承認日本から戦略物資,国内需要確保のための数量制限物資,貿易秩序維持のための規制物資,輸出禁制品などの貨物を輸出する場合,あるいは特定の地域向けに貨物を輸出する場合などに必要とされる通産大臣の許可のこと。…

※「輸出申告書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android