轆轤縄(読み)ろくろなわ

精選版 日本国語大辞典 「轆轤縄」の意味・読み・例文・類語

ろくろ‐なわ‥なは【轆轤縄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 轆轤で物を引くのに用いる縄。
    1. [初出の実例]「以水牛八頭付轆轤縄大船越堰」(出典:参天台五台山記(1072‐73)三)
  3. 車井戸の轆轤にかける縄。井戸縄。
    1. [初出の実例]「つつゐづつ井筒にかけしろくろ縄 負けにけらしな身も見ざるまに」(出典:咄本・私可多咄(1671)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む