20世紀日本人名事典 「辰巳浜子」の解説 辰巳 浜子タツミ ハマコ 昭和期の料理研究家 生年明治37(1904)年5月31日 没年昭和52(1977)年6月11日 出生地東京市神田区錦町 本名辰巳 ハマ 旧姓(旧名)阿部 学歴〔年〕香蘭女学校〔大正12年〕卒 経歴明治43年父の転勤により中国に渡り、大正5年帰国。女学校卒業後、13年結婚。昭和15年食養法研究家・桜沢如一の唱える玄米食を実践、実際に畑を作るなど研究に努める。戦後まもなく料理の指導をはじめ、NHK「きょうの料理」のレギュラーのほか、放送、新聞、雑誌で活躍。また鎌倉重度心身障害児施設・小さき花の園の後援会長を務めた。著書に「手しおにかけた私の料理」「娘につたえる私の味」「みその本」「料理歳時記」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辰巳浜子」の解説 辰巳浜子 たつみ-はまこ 1904-1977 昭和時代後期の料理研究家。明治37年5月31日生まれ。戦後まもなく,料理の指導をはじめ,テレビなどに出演。家庭でうけつがれる料理に力をいれる。昭和52年6月11日死去。73歳。東京出身。香蘭女学校卒。本名はハマ。旧姓は阿部。著作に「手しおにかけた私の料理」「娘につたえる私の味」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by