普及版 字通 「辷」の読み・字形・画数・意味


5画

[字訓] すべる

[字形] 国字
なめらかなところを、すべるという意味を示すために、(ちやく)に平面の形である一を加えた。(込)・なども、同じような造字法である。

[訓義]
1. すべる、なめらか、うつる、しりぞく、おちる、はずす。

[古辞書の訓]
字鏡集〕辷 フシワヅラフ・ヒキダス・マロブ

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 字訓 字形 訓義

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む