デジタル大辞泉 「辺つ風」の意味・読み・例文・類語 へ‐つ‐かぜ【▽辺つ風】 《「つ」は「の」の意の格助詞》海岸を吹く風。「われ沖つ風―を起たてしめ」〈神代紀・下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「辺つ風」の意味・読み・例文・類語 へつ【辺つ】 風(かぜ) 海辺を吹く風。海岸を吹く風。へたかぜ。⇔沖つ風。[初出の実例]「如此せば、則ち吾、瀛(おきつ)風、辺(ヘツ)風を起して奔き波を以て溺し悩まさむ」(出典:日本書紀(720)神代下(鴨脚本訓)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例