辺を耀かす(読み)あたりをかがやかす

精選版 日本国語大辞典 「辺を耀かす」の意味・読み・例文・類語

あたり【辺】 を 耀(かがや)かす

  1. ( その人から光が出て、あたりを照らすように感じられるの意から ) 人格服装様子などがりっぱで、すばらしいことをいう。
    1. [初出の実例]「左右の侍女(おもとびと)其数を知らず、当(アタ)りを輝(カカヤカシ)て仮(いつきかしづき)奉べきに」(出典太平記(14C後)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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