辺塵(読み)へんじん(ぢん)

普及版 字通 「辺塵」の読み・字形・画数・意味

【辺塵】へんじん(ぢん)

辺地の騒ぎ。辺境争い。〔資治通鑑、唐紀十二〕(太宗、貞観十五年)上(しやう)曰く、隋の煬(やうだい)、百姓を勞して長き、以て厥(とつけつ)に備ふるも、卒(つひ)にする無し。は唯(た)だ李世勣(りせいせき)を晉陽に置きて、邊塵かず。其の長爲る、豈に壯ならずや。

字通「辺」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む