近石泰秋(読み)チカイシ ヤスアキ

20世紀日本人名事典 「近石泰秋」の解説

近石 泰秋
チカイシ ヤスアキ

昭和期の教育者 香川大学名誉教授。



生年
明治40(1907)年10月22日

没年
平成5(1993)年2月23日

出身地
香川県丸亀市

学歴〔年〕
東京文理大学文学科卒

学位〔年〕
文学博士

主な受賞名〔年〕
勲三等旭日中綬章〔昭和53年〕

経歴
昭和14年陸軍幼年学校教官、20年静岡第二師範教授を経て、昭和22年香川師範教授、25年香川大学教授。42年教育学部長を務め、46年退官。浄瑠璃研究第一人者で、方言の研究者としても知られた。著書に「操浄瑠璃の研究」「香川県方言辞典」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近石泰秋」の解説

近石泰秋 ちかいし-やすあき

1907-1993 昭和時代の教育者。
明治40年10月22日生まれ。静岡第二師範教授をへて,昭和22年香川師範教授,25年香川大教授。浄瑠璃(じょうるり),方言の研究者として知られた。平成5年2月23日死去。85歳。香川県出身。東京文理大卒。著作に「操(あやつり)浄瑠璃の研究」「香川県方言辞典」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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