近藤富重(読み)コンドウ トミシゲ

20世紀日本人名事典 「近藤富重」の解説

近藤 富重
コンドウ トミシゲ

明治・大正期の社会事業家



生年
慶応2年(1866年)

没年
大正13(1924)年8月22日

出身地
出羽米沢(山形県)

経歴
山形県米沢で組紐業に従事し、刑務所に出入りするうちに出獄者保護の必要を痛感し、明治28年出獄者や孤児世話をする米沢商会を設立した。大正13年3月司法大臣より金牌授与

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤富重」の解説

近藤富重 こんどう-とみしげ

1866-1924 明治-大正時代の社会事業家。
慶応2年生まれ。出羽(でわ)米沢(山形県)の人。組紐業に従事し,刑務所に出入りするうちに出獄者保護の必要を痛感し,明治28年出獄者や孤児の世話をする米沢商会をつくった。大正13年8月22日死去。59歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android