追波湾(読み)おっぱわん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「追波湾」の意味・わかりやすい解説

追波湾
おっぱわん

宮城県北東部,太平洋にのぞむリアス海岸の湾。北上川下流の追波川が流入神割崎と大須崎が湾口。湾北岸は旧十三浜村で,磯浜海岸の小入江に浜名のつく小漁村が多い。南岸には支湾名振湾があり,湾口の八景島にあるツバキタブノキなどの暖地性植物群落は天然記念物。湾奥南側の長面浦 (ながつらうら) は潟湖で,ノリカキ養殖が行われ,潮干狩りや海水浴場にもなっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む