退た仲(読み)のいたなか

精選版 日本国語大辞典 「退た仲」の意味・読み・例文・類語

のい【退】 た 仲(なか)

  1. 人どうしの、関係のない間柄。かかわりのない間柄。無関係な仲。
    1. [初出の実例]「御連合の祐重とは竹馬に鞭を打比より、他事なく語り其上のいた中でもなし」(出典:浄瑠璃・頼朝伊豆日記(1693頃)道行)
  2. 下に打消の語を伴って、たいした違いはないこと、似たようなものであることの意で用いる。五十歩百歩
    1. [初出の実例]「翁も高い声はならぬ、あまり除(ノイ)た中ではない」(出典:ありべかかり(1772‐89頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

桜が咲くころの、一時的な冷え込み。《季 春》「―や剝落しるき襖ふすまの絵/秋桜子」[類語]余寒・春寒・梅雨寒・寒い・肌寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・うそ寒い・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒...

花冷えの用語解説を読む