退没(読み)タイモツ

精選版 日本国語大辞典 「退没」の意味・読み・例文・類語

たい‐もつ【退没】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しりぞき隠れること。
  3. 仏語。上地から下地に、楽の世界から苦の世界に落ちること。
    1. [初出の実例]「若し天上生能く退没の苦三有界を救はん」(出典:私聚百因縁集(1257)六)
  4. 死ぬこと。死亡
    1. [初出の実例]「光音・遍浄天、乃至有頂まての初生、およひ退没(タイモツ)(〈注〉シヌル)、かをかきてことことくよくしらん」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む