法則の辞典 「逆ピンチ効果」の解説 逆ピンチ効果【anti-pinch effect】 同心円筒型の電極を用いて放電を行わせると,生成するプラズマは外向きのローレンツ力を受けて外壁に近いほうへ押しやられる.これは通常の磁気ピンチ効果*とは逆のようにみえるが,両方を組み合わせることによって,円筒の中間部にプラズマを局在させることが可能となる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報