逆取順守(読み)ギャクシュジュンシュ

大辞林 第三版の解説

ぎゃくしゅじゅんしゅ【逆取順守】

道理にそむいた方法で取り、それを道理にかなった方法でまもること。 〔「史記陸賈伝」より。殷いんの湯王、周の武王はそれぞれ主君である夏の桀けつ王、殷の紂ちゆう王に反逆して武力で天下を取ったが、その後は順正な方法で統治したことから〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ぎゃくしゅ‐じゅんしゅ【逆取順守】

〘名〙 (「史記‐陸賈伝」の「湯武逆取、而以順守之」から) 道理にそむいた方法でとり、道理にかなった方法でそれを守ること。取り方は正しくないが、その後の保持の方法は正しいこと。
※匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉暁窓追録「深く逆取順守の理を悟り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

猫バンバン

寒い季節になると多発する、猫が自動車のエンジンルームやボンネットの中に潜り込んでいたのに気付かず発車してしまうという事故を防ぐための動作。自動車を始動させる前にボンネットをバンバンとたたき、猫の鳴き声...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android