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逆行衛星 ギャッコウエイセイ

デジタル大辞泉の解説

ぎゃっこう‐えいせい〔ギヤクカウヱイセイ〕【逆行衛星】

公転方向が惑星の公転と逆方向の衛星。太陽系では、木星に4個、土星に1個、海王星に1個見つかっている。⇔順行衛星

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百科事典マイペディアの解説

逆行衛星【ぎゃっこうえいせい】

母惑星の自転の向きと逆向きに公転している衛星。木星の衛星アナンケ,カルメ,パシフェア,シノーペ,土星の衛星フェーベ,海王星の衛星トリトンなど。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぎゃっこうえいせい【逆行衛星 retrograde satellite】

木星,土星,海王星の衛星のいくつかは,母惑星のまわりを,その自転の向きと逆向きに公転していて逆行衛星といわれる。通常,惑星の自転は西から東の向きなので,逆行衛星は惑星を東から西の向きに公転する。木星の衛星アナンケ,カルメ,パシファエ,シノーペ,土星の衛星フェーベ,海王星の衛星トリトンなどが逆行である。木星と土星の逆行衛星はすべて微小天体であるが,海王星の逆行衛星は月くらいの大きさがある。逆行衛星の起源についてはまだ明らかでない。

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