逆転霧(読み)ぎゃくてんぎり

精選版 日本国語大辞典 「逆転霧」の意味・読み・例文・類語

ぎゃくてん‐ぎり【逆転霧】

  1. 〘 名詞 〙 気温逆転によって生ずる霧。ふつう夜間の地表放射冷却による逆転によって、下層大気の湿度が大きくなったとき生ずる。夜明け後、気温が上昇し、逆転層が消えると、これもなくなる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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