透明骨格標本(読み)トウメイコッカクヒョウホン

デジタル大辞泉 「透明骨格標本」の意味・読み・例文・類語

とうめいこっかく‐ひょうほん〔‐ヘウホン〕【透明骨格標本】

動物軟組織薬品などで透明化し、生体時の骨格の立体的配置や微細な構成要素を損なうことなく作製した標本。一般に硬骨はアリザリンレッド、軟骨はアルシアンブルーで染色される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android