透水試験(読み)とうすいしけん

最新 地学事典 「透水試験」の解説

とうすいしけん
透水試験

permeability test

地層や岩石の透水性を知るための試験試料を採取して室内で行う室内透水試験と原位置で行う現場透水試験がある。室内透水試験は,一定断面と長さをもつ試料中を一定の水位差で一定時間内に浸透する水量を測定する定水位試験と,一定の断面と長さをもつ試料中を水が浸透することで生じる水位降下とその経過時間との関係を観測する変水位試験がある。前者透水係数の比較的大きい試料,後者は透水係数の比較的小さい試料の試験に用いられる。

執筆者:

参照項目:現場透水試験

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松本

世界大百科事典(旧版)内の透水試験の言及

【土質試験】より

…このため土の性質を知ることは構造物の設計,施工にとって非常に重要であり,土の各種の性質を求めるために現場で採取した試料について実験室内で行う試験を総称して土質試験と呼んでいる。現在行われている試験をおおよそ分類すると,簡易判別試験,物理的試験,化学的試験,強度試験,圧密試験,透水試験,締固め試験などとなる。簡易判別試験は主として観察によって土を分類し,より定性的な土質試験のための試料選択を行うほか,色や臭気,土粒子の概略の形などを調べる。…

※「透水試験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む