途上国への資金支援問題

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途上国への資金支援問題

発展途上国への資金支援問題 地球温暖化の原因となる温室効果ガスは、歴史的に見て先進国が多く排出している一方で、気象災害などの温暖化被害は防災インフラが整っていない発展途上国の方が受けやすい。このため温暖化問題の国際交渉は、先進国により重い責任があることを大前提に進められており、2009年、先進国側は発展途上国への資金支援を20年に1千億ドル(約12兆円)に拡大することを約束した。パリ合意を目指す温暖化対策の新枠組み交渉では、20年以降の支援を増額するかどうかも論点になっている。

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