途上国向け関税優遇制度

共同通信ニュース用語解説 「途上国向け関税優遇制度」の解説

途上国向け関税優遇制度

発展途上国原産地とする農水産品や鉱工業製品を輸入する際、関税通常より低くしたり無税にしたりする仕組みで「一般特恵関税制度」と呼ばれる。途上国支援が目的だが、先進国並みに経済成長を遂げた場合や、高い競争力のある物については対象から除外される。米国が昨年6月、インドを除外した際は「公平で合理的な市場参入の機会が確保されていない」ことが理由とされた。(ニューデリー共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android