共同通信ニュース用語解説 「途上国向け関税優遇制度」の解説
途上国向け関税優遇制度
発展途上国を原産地とする農水産品や鉱工業製品を輸入する際、関税を通常より低くしたり無税にしたりする仕組みで「一般特恵関税制度」と呼ばれる。途上国支援が目的だが、先進国並みに経済成長を遂げた場合や、高い競争力のある物については対象から除外される。米国が昨年6月、インドを除外した際は「公平で合理的な市場参入の機会が確保されていない」ことが理由とされた。(ニューデリー共同)
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