途方投首(読み)とほうなげくび

精選版 日本国語大辞典 「途方投首」の意味・読み・例文・類語

とほう‐なげくびトハウ‥【途方投首】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「とほうない」の語幹接尾語「げ」の付いた「途方無げ」に、「投げ首」をいいかけた語 ) 途方にくれて思案すること。思案投首
    1. [初出の実例]「心のせくまま無分別してのけたととはうなげ首忙然たり」(出典:浄瑠璃・唐船噺今国性爺(1722)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む