通貨の番人(読み)ツウカノバンニン

デジタル大辞泉 「通貨の番人」の意味・読み・例文・類語

つうか‐の‐ばんにん〔ツウクワ‐〕【通貨の番人】

中央銀行のこと。金融政策を通じて、通貨価値維持する責任を負う立場にあることから。
[補説]通貨価値の維持は物価安定と密接な関係にある。中央銀行は、物価の安定を主な目標として金融政策を行うことから、物価の番人とも呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android