速やけんず(読み)すみやけんず

精選版 日本国語大辞典 「速やけんず」の意味・読み・例文・類語

すみやけん‐・ず【速ず】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 「すみやけし」の語幹に「みす」が付いた語形「すみやけみす」の変化したもの ) 早いようにする。急なようにする。すみやかにする。
    1. [初出の実例]「秦、崇を急(スミヤケムスレ)ば必ず救はむ」(出典:春秋経伝集解保延五年点(1139))
    2. 「屑屑(せふせふ)として儀を習て以て亟(スミヤケン)す」(出典:金沢文庫本群書治要建長七年点(1255)六)

速やけんずの補助注記

語の成立については、「すみやかにす」および「すみやかんす」という語形の用例があるので、「すみやかにす」→「すみやかんす」→「すみやけんず」という過程も考えられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 屑屑 実例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む