造仏供養(読み)ゾウブツクヨウ

デジタル大辞泉 「造仏供養」の意味・読み・例文・類語

ぞうぶつ‐くよう〔ザウブツクヤウ〕【造仏供養】

仏像をつくって供物として捧げること。また、その法会

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「造仏供養」の意味・読み・例文・類語

ぞうぶつ‐くようザウブツクヤウ【造仏供養】

  1. 〘 名詞 〙 三宝や死者の霊などを供養するために、仏像を造り、供物としてささげること。また、新しく仏像が造られたときにする法会。
    1. [初出の実例]「宮城野の造仏供養、滅罪生善の福徳かぎりなし」(出典:浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android