連判借(読み)れんばんがり

精選版 日本国語大辞典 「連判借」の意味・読み・例文・類語

れんばん‐がり【連判借】

〘名〙 数人が判して金品を借りること。また、その借りた金品。連印借り。
※浮世草子・椀久二世(1691)下「延米を連判借(レンバンガリ)して、其米にて諸分を立けるに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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