精選版 日本国語大辞典 「連子・櫺」の意味・読み・例文・類語
れん‐じ【連子・櫺】
〘名〙
※宇津保(970‐999頃)楼上上「れんじすべき所には、白く青く黄なる木のぢんをもちて、色々に造らせ給ふを」
② ①に入れた断面が角あるいは菱形の棒。連子子。
※正倉院文書‐造石山院所返抄・天平宝字六年(762)七月二一日「連子廿三枝〈長六尺三寸方二寸〉」
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