連日村(読み)れんにちむら

日本歴史地名大系 「連日村」の解説

連日村
れんにちむら

[現在地名]広神村連日

北は小庭名こていみよう村、南は並柳なみやなぎの村々に続く。慶長七年(一六〇二)の岩ノ下村ほか四カ村検地帳(酒井徳一氏蔵)には「れんしち」と記し、田四畝四歩・畠四反一畝一五歩。田地はすべて地字川はたにあり、畑地は川はた・やふさけの二ヵ所にある。田畑名請人は七人、屋敷持は一人だけで、その反別一反一畝・分米八斗余。正保国絵図に村名がみえ、高一五石余。天和三年(一六八三)の検地帳(桐生誠氏蔵)では田一町二反余・畑一反余で切替畑が一畝一三歩あった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android