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梵字 ボンジ

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デジタル大辞泉の解説

ぼん‐じ【×梵字】

古代インドサンスクリット語を書くのに用いたブラーフミー文字と、その系統の文字の総称。その起源は北セム系文字。→悉曇(しったん)

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百科事典マイペディアの解説

梵字【ぼんじ】

インドで用いられるブラーフミー文字の漢訳名。ブラフマンの創造した文字という意味。インドでは紀元前後にセム系文字に由来するブラフミー文字とカローシュティー文字の2系統があり,前者はグプタ系文字から発達したシッダマートリカー文字となり,さらに7世紀ごろナーガリー文字に発達,10世紀にはデーバナーガリー文字として固定した。
→関連項目ネパール語パンジャービー語

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防府市歴史用語集の解説

梵字

 仏典を書くのに使われた悉曇[しったん]文字が仏教とともに中国や日本に伝わり、密教[みっきょう]とのかかわりあいで神秘化された文字として使われるようになったものです。

出典|ほうふWeb歴史館
Copyright 2002,Hofu Virtual Site Museum,Japan
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世界大百科事典 第2版の解説

ぼんじ【梵字】

ブラフマー(梵天)の気息より生じたと考えられているブラーフミー文字アショーカ王の時代,この文字は,ダンマリピーDhammalipīとかダンマディピーDhammadipīと呼ばれていたが,後代の文献は,バンビーBambhīあるいはブラーフミーとするようになった。この文字の起源について,外来説を排し,インド固有のものであるとし,ブラフマンの創造に帰して,神聖化したものである。4世紀から6世紀にかけて,この文字は南北両系に大きく分かれ,北方系の文字,つまり,グプタ文字より,6世紀ごろ派生した文字がシッダマートリカーSiddhamātṛkā文字である。

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大辞林 第三版の解説

ぼんじ【梵字】

梵語(サンスクリット)の表記に用いられた文字の総称。悉曇しつたん文字・デーバナーガリー文字など。
ぼろ(梵論) 」に同じ。 「ぼろんじ・-・漢字など云ける者/徒然 115

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