連火(読み)レンガ

デジタル大辞泉 「連火」の意味・読み・例文・類語

れん‐が〔‐グワ〕【連火】

列火れっか」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「連火」の意味・読み・例文・類語

れん‐が‥グヮ【連火】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「れんか」とも ) 漢字部首の一つ。「煮」「然」「烈」「照」などの脚(あし)の「灬」。これらの漢字は、字典では多く火部に属する。列火。四点(よつてん)
    1. [初出の実例]「孰は漢書はどこでもうまくとよむぞ。連火のあるは俗字ぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)賈誼第一八)

連火の補助注記

「灬」は「火」の変形で、横に点が連なる、というところからの名。「新撰字鏡」(天治本)(一一二四)の巻頭の「篇立次第」に「火部」と並んで「連火部」があり、この名の古いことがわかる。

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