デジタル大辞泉 「逸り」の意味・読み・例文・類語 はやり【▽逸り/早り】 心がせくこと。勇みたつこと。「案内も知らぬ立河を、―のままに渡しかけて、水に溺れて亡びなば」〈太平記・二八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「逸り」の意味・読み・例文・類語 はやり【逸・早】 〘 名詞 〙 ( 動詞「はやる(逸)」の連用形の名詞化 ) 心がはやること。勇み立つこと。あせること。[初出の実例]「このころ通はす女ぞ、おそろしくも、はやりあるかな」(出典:平中物語(965頃)三三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例