逸り(読み)ハヤリ

デジタル大辞泉 「逸り」の意味・読み・例文・類語

はやり【逸り/早り】

心がせくこと。勇みたつこと。
案内も知らぬ立河を、―のままに渡しかけて、水に溺れて亡びなば」〈太平記・二八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逸り」の意味・読み・例文・類語

はやり【逸・早】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「はやる(逸)」の連用形名詞化 ) 心がはやること。勇み立つこと。あせること。
    1. [初出の実例]「このころ通はす女ぞ、おそろしくも、はやりあるかな」(出典:平中物語(965頃)三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む