逸宕(読み)いっとう

精選版 日本国語大辞典 「逸宕」の意味・読み・例文・類語

いっ‐とう‥タウ【逸宕・佚宕】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 小さいことにこだわらないで、さっぱりしているさま。
    1. [初出の実例]「好用熟紙。恣筆逸宕」(出典随筆山中人饒舌(1813)上)
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐玄虚公子賦〕

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普及版 字通 「逸宕」の読み・字形・画数・意味

【逸宕】いつとう

無頓着。

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