逸見治郎(読み)ヘンミ ジロウ

20世紀日本人名事典 「逸見治郎」の解説

逸見 治郎
ヘンミ ジロウ

明治〜昭和期の発明家



生年
明治11(1878)年

没年
昭和28(1953)年4月4日

出身地
東京

経歴
中村測量計算機製作の下請工場入社。17歳で独立し、のちのヘンミ計算尺基礎となる櫛型目盛りを考案する。竹製の計算尺は明治後期には欧州にも輸出され、世界8ケ国の特許を得た。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「逸見治郎」の解説

逸見治郎 へんみ-じろう

1878-1953 明治-昭和時代の発明家。
明治11年生まれ。中村測量計算機製作の下請工場に入社。17歳で独立し,のちのヘンミ計算尺の基礎となる櫛型(くしがた)目盛りを考案。竹製の計算尺は明治後期にはヨーロッパにも輸出され,世界8ヵ国の特許をえた。昭和28年4月4日死去。75歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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