過化存神(読み)かかそんしん

精選版 日本国語大辞典 「過化存神」の意味・読み・例文・類語

かか‐そんしんクヮクヮ‥【過化存神】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「孟子‐尽心・上」の「夫君子所過者化、所存者神、上下与天地流、豈曰補之哉」による ) 聖人が通り過ぎただけで、民は感化され、長く存在するところでは、その感化は神明のごとくである。聖人の徳の高いのをたたえたことば。
    1. [初出の実例]「過化存神の妙など申して、元より徳は邵く、行は至極して、材学共に優かにござった故に」(出典:百一新論(1874)〈西周〉上)
    2. [その他の文献]〔論語集注‐学而〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む