道の人(読み)みちのひと

精選版 日本国語大辞典 「道の人」の意味・読み・例文・類語

みち【道】 の 人(ひと)

  1. その道に通達した人。専門家
    1. [初出の実例]「宿曜(すくえう)の賢き、みちの人に考へさせ給ふにも」(出典源氏物語(1001‐14頃)桐壺)
  2. 求道者。
    1. [初出の実例]「爰元御宿所御両所様初、小子、道之人、不残嘉年仕」(出典:黒住教教書(1909‐20)文集・文政五年正月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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