道の果て(読み)みちのはて

精選版 日本国語大辞典 「道の果て」の意味・読み・例文・類語

みち【道】 の 果(は)

  1. 街道の終わる所。東海道などの果て。転じて、都から遠く離れた辺鄙(へんぴ)土地
    1. [初出の実例]「東路のみちのはてなる常陸帯のかごとばかりもあひみてし哉」(出典:古今和歌六帖(976‐987頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android