道中稼(読み)どうちゅうかせぎ

精選版 日本国語大辞典 「道中稼」の意味・読み・例文・類語

どうちゅう‐かせぎダウチュウ‥【道中稼】

  1. 〘 名詞 〙 街道旅人の懐をねらうなどの盗みを働くこと。また、その盗人
    1. [初出の実例]「何の盗みをしたとって、高の知れた道中稼(ダウチウカセ)ぎ」(出典:歌舞伎・善悪両面児手柏(妲妃のお百)(1867)六幕)

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