精選版 日本国語大辞典 「道乙点」の意味・読み・例文・類語 どうおつ‐てんダウオツ‥【道乙点】 〘 名詞 〙 那波活所の門人三宅道乙が「通鑑綱目」などの漢籍に施した訓点。[初出の実例]「通鑑綱目〈道乙点百六冊〉同名〈金平点百十冊〉」(出典:弁疑書目録(1710)上)道乙点の補助注記「浮・元祿大平記(1702)一」には「されば金平、道乙両点(ダウヲツりゃうテン)の通鑑を一点となして一板にさだめ」とある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例