道乙点(読み)どうおつてん

精選版 日本国語大辞典 「道乙点」の意味・読み・例文・類語

どうおつ‐てんダウオツ‥【道乙点】

  1. 〘 名詞 〙 那波活所の門人三宅道乙が「通鑑綱目」などの漢籍に施した訓点
    1. [初出の実例]「通鑑綱目〈道乙点百六冊〉同名〈金平点百十冊〉」(出典:弁疑書目録(1710)上)

道乙点の補助注記

「浮・元祿大平記(1702)一」には「されば金平、道乙両点(ダウヲツりゃうテン)通鑑を一点となして一板にさだめ」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む