道交(読み)みちかい

精選版 日本国語大辞典 「道交」の意味・読み・例文・類語

みち‐かい‥かひ【道交】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 途中で行き違うこと。道ですれ違うこと。すれちがい。みちあい。
    1. [初出の実例]「みちかひにてだに、人か何ぞとだに御覧じわくべくもあらず」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)
  3. 行き来すること。往来すること。
    1. [初出の実例]「大路のみちかひもいかがとのみわづらはしく」(出典:大鏡(12C前)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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