道坪野村(読み)どうつぼのむら

日本歴史地名大系 「道坪野村」の解説

道坪野村
どうつぼのむら

[現在地名]小矢部市道坪野

峯坪野みねつぼの村の南東、坪野川の源流域の山間村安楽寺あんらくじ村から嘉例谷かれいだに村を経て能登への道が通る。影野左衛門または三宅新左衛門がいたという城跡があった(越中志徴)。元和五年(一六一九)の家高新帳に「道つほ野」とみえ、役家数七、桜町組に属する。正保郷帳では高一六四石余、田方四町五反余・畑方六町四反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android