道理を責む(読み)どうりをせむ

精選版 日本国語大辞典 「道理を責む」の意味・読み・例文・類語

どうり【道理】 を 責(せ)

  1. 物の道理にかなった言い方をする。道理をたてにとって、理屈ぜめにする。
    1. [初出の実例]「よみかへりの面影を見る事ならば何か思ひ残さじと陰陽師に頼めば有無ふたつの道理をせめ」(出典:浮世草子・新可笑記(1688)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android