遠み(読み)とおみ

精選版 日本国語大辞典 「遠み」の意味・読み・例文・類語

とお‐みとほ‥【遠み】

  1. ( 形容詞「とおい」の語幹に「み」の付いたもの。→ ) とおいので。遠いために。
    1. [初出の実例]「吾妹子をいざ見の山を高みかも大和の見えぬ国遠見(とほみ)かも」(出典万葉集(8C後)一・四四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む