岩石学辞典 「遠洋性」の解説 遠洋性 陸地の影響から遠く離れた開いた海に関する語で,特に浮遊性の微生物や赤泥などに由来する生物性の軟泥からなる堆積物に使用される.これらの水中で光のとどく深さ200mまでを表海水層性(epipelagic)といい,深さ200mから1 000mの間を中深外洋性(mesopelagic)という[Holmes : 1965].この他にも深さの区分にはいくつかの考え方がある.ギリシャ語のpelagosは海の意味. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報