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遠藤元閑 えんどう げんかん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

遠藤元閑 えんどう-げんかん

?-? 江戸時代前期-中期の茶人。
尾張(おわり)名古屋藩医の家に生まれる。明暦2年(1656)ごろ小堀遠州の弟子岡部道可にまなぶ。元禄(げんろく)から宝永にかけ「茶湯献立指南」「茶之湯六宗匠之伝記」「茶之湯綱目」など,おおくの茶道の本をあらわす。武家故実,礼法などの著作もある。名は鳩。別号に広長軒。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

遠藤元閑

生年:生没年不詳
江戸中期の茶人,医者。広長軒と号した。尾張徳川家の藩医の家に生まれ,医のかたわら,明暦2(1656)年ごろ,小堀遠州門下の岡部道可に茶を学ぶ。元禄・宝永期(1688~1711)に茶,花,香,軍記などに多くの著作を残した。茶道関係では,点前解説書としての『茶之湯三伝集(茶湯秘伝図式)』『当流茶之湯流伝集』『茶之湯真台子(茶之湯綱目)』『茶之湯指南抄』のほか,懐石料理の書『茶湯献立指南』,茶の湯百科としての『茶湯評林』,茶人伝『茶之湯六宗匠伝記』『茶之湯古今惑問』,その他礼法書『嫁娶調宝記』などがある。

(谷端昭夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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