遠藤清之進(読み)えんどう せいのしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤清之進」の解説

遠藤清之進 えんどう-せいのしん

1818-1865 江戸時代後期の能役者シテ方。
文政元年生まれ。家は代々佐渡(新潟県)の観世流能楽の名家。江戸の観世流家元にまなぶ。安政4年佐渡奉行から能太夫を命じられ,神事能をつとめた。元治(げんじ)2年3月11日死去。48歳。名は可啓。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android