遠輪廻(読み)トオリンネ

デジタル大辞泉 「遠輪廻」の意味・読み・例文・類語

とお‐りんね〔とほリンヱ〕【遠輪×廻】

連歌・連句の付合つけあい上の禁制の一。句を付け進めてゆく際に数句を隔てて同じような付合が出てくること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「遠輪廻」の意味・読み・例文・類語

とお‐りんねとほリンヱ【遠輪廻】

  1. 〘 名詞 〙 連歌で、去嫌いの一つ。連歌一巻に、数句を隔てて、また同じ趣向の付合を繰り返すこと。〔僻連抄(1345)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む