遣り上げる(読み)やりあげる

精選版 日本国語大辞典 「遣り上げる」の意味・読み・例文・類語

やり‐あ・げる【遣上】

  1. 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]やりあ・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙
  2. 進めて陸にあげる。
    1. [初出の実例]「フネヲ yariaguru(ヤリアグル)〈訳〉船を陸、または岸に引きあげる」(出典日葡辞書(1603‐04))
  3. 物事を完成させる。すっかり仕上げる。
    1. [初出の実例]「でも、あれまでやり上げたんだから偉い人さ」(出典:煤煙の臭ひ(1918)〈宮地嘉六〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む