遣り過ごす(読み)ヤリスゴス

デジタル大辞泉 「遣り過ごす」の意味・読み・例文・類語

やり‐すご・す【▽遣り過ごす】

[動サ五(四)]
1 あとから来るものを先に行かせる。「電車を何台も―・す」
2 なすがままにしてほうっておく。「夕立を―・す」「酔漢を見ぬふりをして―・す」
3 物事を限度を超えてする。やりすぎる。「酒を―・す」

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精選版 日本国語大辞典 「遣り過ごす」の意味・読み・例文・類語

やり‐すご・す【遣過】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. ① あとから来るものを先に行かせる。行き過ぎさせる。やりこす。やりすぐす。
    1. [初出の実例]「やりすごして、今はたちてゆけば」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)
    2. 「敵ならねば、みなやりすごし」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)
  3. ② なすがままにしておく。何もしないでほうっておく。
    1. [初出の実例]「さすがに葉子もそれを見て見ぬふりでやり過ごす事は得しなかった」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉後)
  4. ③ 度を越えてする。やりすぎる。

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