遣返(読み)やりかえし

精選版 日本国語大辞典 「遣返」の意味・読み・例文・類語

やり‐かえし‥かへし【遣返】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 相手反対にやりこめること。
    1. [初出の実例]「妾とて石でも木でも出来て居らねば折節は真に腹立ち、つい口返答遣り返しを為る時もあれど」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉七〇)
  3. 和風建築工法の一つ。二本の柱の間に水平材を入れるときなどに、一方の穴を深く彫り、これに材を入れ込み、さらに反対側の穴に少しずらせて取りつけることをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む